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府中市郷土の森の「あじさいまつり」

■府中市郷土の森の「あじさいまつり」

暑い日が続いて梅雨らしくありませんが、今年も紫陽花の季節がやってきました。
5月28日(土)から7月3日(日)まで、府中市郷土の森博物館で「あじさいまつり」が開催されています。





◆府中市郷土の森博物館

府中市郷土の森博物館は、府中の歴史や風土を勉強できるようになっている施設です。建物内だけでなく屋外にも昔の農家や町屋の建物が移築されたり、府中の地理・地形に合わせて園内が整備されたり、また天然記念物のケヤキ並木をイメージした通りを配置したりと府中を凝縮した形を園内に造っています。園内にアジサイの小道を中心に1万株のあじさいが植えられています。


■強い日差しの太陽の下での紫陽花

6月に入ったばかりで少し早いと思いましたが、紫陽花を見に行ってきました。本日は平日ということですが、郷土の森に車で行くと、駐車場には既に多くの車が停まっていました。「あじさいまつり」が開催されているからというところでしょうか。




今日は天気が良く、よく晴れています。梅雨のシトシト雨に紫陽花の花というのが絵になる感じですが、あいにく太陽の強い日差しの中での紫陽花でした。




園内に「アジサイの小径」と名付けられた場所にたくさんの紫陽花が植えられています。そして、もう紫陽花の花は多く咲いていました。




園中には、「あじさいまつり」の「のぼり」が沢山立っていました。




水車のある小屋に咲く「あじさい」です。古き時代の昔ながらの風景です。ここの「あじさい」は、まだ早かったみたいです。




昔使われていた「府中町役場庁舎」です。大正10年(1921)に完成したとのことです。当時、このような洋風の建物が多くみられたそうです。昭和59年に解体され、昭和61年に郷土の森博物館に復元されました。この建物の脇に「あじさい」が咲いています。まだ、花は少なかったです。満開になれば、もっと絵になる風景となるでしょう。


まだ、6月に入って直ぐでしたので、これからいろいろなところで紫陽花を見る機会もあると思います。梅雨の季節を感じる花を愛でながらのちょっとした散策でした。ぜひ、見学に行ってみてください。紫陽花の写真は、少し曇っているくらいが情緒がでて良くなるんですが・・・。少し陽が強すぎました。



府中市郷土の森博物館
東京都府中市南町6-32
開館時間:9時-17時
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/index.html



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